マンダラ塗り絵

Weekend  café

主に金曜日の夜に開催するWeeken café(金曜日の夜の夜のお絵描きcafe)にてご用意しているセッションです。心を整えるマンダラ塗り絵と向き合って、自分の心を見つめる静かな時間を持ちませんか。

Flower of Life 神聖幾何学模様もマンダラのひとつです。

マンダラ塗り絵に使う色、筆圧、そして選んだ図案等々、いろいろな要素が、現在の自分の状態を知る手掛かりになります。 

ただ楽しむだけの塗り絵ではなく、自分の心を整えていきながら、本来の自分を取り戻し、心の成長、自己実現に役立てられる…というのが「心を整えるマンダラ塗り絵」です。

ひとつひとつはシンプルですが、丁寧に見つめる時間を持ち、定期的に取り組むことによって、確実に変わって行く事が体感できることでしょう。

 


マンダラとは

マンダラとは約1500年前のインドで仏教の最終走者にあたる密教が生んだ仏教の真理を表すシンボルです。

日本やチベット、ネパールなどに伝承され、庶民の間にも普及しました。

マンダラは仏の眼から見た世界の構造を表しているといわれています。

私たちの目には無秩序に映る世界も、実は物心両面で完璧な秩序に満たされ、無意味なものは一つもなく、平和や喜び、英知に満ちているという心理を象徴しています。

魂の奥深く、心がバランスを取り戻そうとしているとき、人には「円」すなわちマンダラを描く衝動が現れます。

マンダラの塗り絵を塗る事は、マンダラを描く事と同じ効果を私たちにもたらすと考えられています

マンダラ塗り絵

lune deau Sessionでは、アートセラピーの思想にもとづいて描かれたマンダラを12枚ご用意しています。参加された方には、その12枚の内からその日の1枚を選んで頂きます。マンダラ塗り絵は楽しく塗るだけで自然と心を整えてくれるものですが、この12枚のうちから選ぶという行為が、その方が今いる12のステップのうち、どの段階にいるのかを示してくれます。

その日に選んだマンダラ塗り絵と色彩の関係によって、その時のその方の状況を見る…というのが、このセッションの面白さの一つです。

心を整える

心静かに瞑想を…と思っても、日々日々、喧噪の中で生きている私たちには、「無」の状態を作ることが難しいのが実情ではないでしょうか。   私自身、ある有名な僧侶の方の瞑想のクラスに通いましたが、瞑想の誘導の際にお言葉を聞き漏らしちゃいけないと「今、何をお話したのかしら?」とばかり考えていて、全く瞑想の感覚というものをつかむ事が出来ずじまいでした。

そんな私でしたが、アートセラピーで絵を描いている時、特に色を塗っている時に、何も考えていない状態にいる事に気づきました。ただ「塗ること」に集中していたのです。「無」になるってこういう感覚に近いのかもしれない…と思い、そして、不思議と塗り終わった後は、気分がさっぱりしているのも発見しました。本当の「無の状態」になるのは難しいかもしれませんが、「夢中」になることは可能です。ぜひ、体験してみてください。